2017年10月15日、皆様のおかげを持ちまして、満員盛況のうちに、第22回定期演奏会の終演を無事向かえることが出来ました。本当にありがとうございました。
ここでは演奏会の模様をお伝えしてまいります」。どうぞご覧下さい。
尚、ここに掲載してある写真以外の演奏会写真は、フォトギャラリーにございます。
いよいよこの日がやってまいりました。小雨がぱらつく空を恨めしそうに見上げながら、セレスホールへと向かうべく、朝、家を出発しました。
そして午前9時前、ホール玄関に団員が集まり、ミーティングが行われ、それぞれ準備に取り掛かりました。天候の具合が心配でしたが、皆晴れやかな顔をしています。
表の立て看板を設置したり、ロビーの飾り付けをしたり、受付の準備をしたり、皆で分担し、着々と準備が進み、リハーサルへと進みます。
準備も終わり、いよいよリハーサルの時間です。
ステージに集合し、体を動かし発声練習をしてから、本番ステージの順に沿ってリハーサルを行いました。歌の確認は勿論の事、出入りや並びの確認なども入念に行いました。
進むにつれ緊張感が高まって来ます。
そうこうしているうちにリハ終了の時間が来てしまいました。
正直、まだまだ足りないのではという心境でしたが、ここまで来たらもう腹をくくるしかありません。今まで一生懸命練習してきたことを信じて、本番に臨むのみです。そんな事を思いながら、記念撮影をした後、昼食を頂きました。
いよいよ開演の時間が迫って来ました。外は雨が降っています。
悪天候で、お客様の出足が心配でしたが、そんな心配は無用でした。ありがたいことに、本当に大勢の方にお越しいただきました。
いやおうなしにテンションが上がります。
開演チャイムが鳴り、ステージに上がりました。そして演奏会の始まりです。プログラムに従い「箱根八里」から曲が進んで行きました。このブロックの最後「大きな古時計」まで、これと言ったハプニングもなく無事に進行しました。そして次のステージへ進むべく、いったん退場します。
いよいよ、今回の演奏会のメインステージです。私たちにとっては難曲の部類に入る組曲に挑戦しました。
入場後、オープニングセレモニーから始まり、一曲目の「トコシナニ」の歌がスタートしました。そして「星の降る丘」「宇宙のもと」と進んで行きました。ホールスタッフの方々の照明技術のおかげで、いい雰囲気の中で歌う事が出来ました。オブジェの展示も味を出していたのではないかと思います。何はともあれ、何とか歌い切りました。
休憩後、後半の始まりは男声合唱です。今までの混声合唱とは、気分を変えて男声ならではの合唱を楽しんで頂けたらと思い企画しました。ここでは3曲歌わせて頂きました。うまくいったかどうか分かりませんが、とにかくどうにか歌い切ることが出来ました。
そして最後の「遠くへ行きたい」の後、次へ進むべく袖へ引っ込み着替えを急ぐ男声陣でした。
ついに最後のブロックになりました。男声合唱終了後、会場の皆さんとご一緒に「虫の声」という歌の輪唱を楽しみました。その後、「北酒場」「津軽海峡冬景色」という演歌から始まり、「出発のうた」まで。一気に駆け抜けた感じです。アンコールまで頂き、盛況のうちに終演を迎えることとなりました。ここまであっという間に過ぎてしまいました。お越しいただいた方々、普段から応援して下さっている方々のおかげです。本当にありがとうございました。
終演後は玄関で皆様をお見送りし、そのあとかたづけをし、ホールを後にするのでした。