第25回定期演奏会


プログラム


演奏会前

10月20日(日)秋晴れの気持ちいい朝が明けました。昨日までの温暖な気候とは打って変わって風を冷たく感じる肌寒さも感じる気候ではありましたが、空は青く澄み渡り、この日を気持ちよく迎えることが出来ました。

いざ出陣!朝セレスホールに向かいます。

 

 朝の集合時間に団員が揃い、いよいよこの日が始まりました。団長挨拶のあと各自担当の持ち場にて、演奏会の準備を進めます。そして一通り済んだところで、ステージに集まり最終の練習が行われました。

一通り準備、練習、最終確認等が終わり、昼食をとり、本番の時を待ちます。


オープニング

5分前の予鈴がなり、いよいよステージへ出る寸前です。そして本鈴が場内に響きわたり、両袖からステージへ登壇します。

オープニングはプログラムにはない、「平和を我らに」(Dona Nobis Pacem)を花道も使って3か所に分かれての三声輪唱です。

今回の演奏会のテーマである、「願う平和 届け!歌の力」のメッセージが届くようにと歌わせて頂きました。


第1部

Ⅰ ハンガリア狂詩曲第二番による合唱曲

「平和を我等に」をうたったあと、全員中央ステージへと移動し、緊張の中、本編第一曲目が始まります。

原曲はリスト作曲のピアノ曲です。複雑なリズムがあったり、テンポチェンジが頻繁に出てきたりと、大変な難曲ではありましたが、どうにか歌い終えることが出来ました。


Ⅱ 日本の四季~日本の歌メドレー

次は春の「花」から始まり、夏「夏の思い出」、秋「里の秋」、冬「雪のふるまちを」の四曲からなる、日本の歌メドレーです。誰もが知っていると思われる歌ばかりですし、日本の良さが詰まった曲なので、心を込めて歌わせて頂きました。皆様の心に少しでも届いていればいいなと思います。


Ⅲ 混声合唱組曲 「海鳥の詩」

オロロン鳥、エトピリカ、海鵜、と色んな海鳥の飛翔を感じられるよう、思いを込めて全力で会場に響き渡らせた組曲。難しい部分もあったが、練習で歌い込んできた自信もある。そんな各曲を歌わせてもらった。どこまで届けられたかはわからないけれど、少しでもこの合唱組曲の良さを、わかってもらえたら・・・

そんな思いの中、終曲の「北の海鳥」が終わり大きな拍手を頂きました。

 

ここで第1部が終わり、休憩時間になる。全員ステージからはけ、次のステージの準備へと向かう。


ーーー休憩時間ーーー

ステージから降壇した我々は、控室へと一目散。そこで次の第2部での衣装に着替えをする。水分補給をしたり、トイレを済ませたりと、短時間の中で動く。休憩時間とはいえ、ゆっくり休んでなどいいられない。

再演3分前のベルが、ステージ袖でスタンバイしているところで鳴り響く。

いよいよ後半戦のスタート・・・・

 

 


第2部

Ⅳ 谷川俊太郎の詩による松下耕混声合唱曲集より

いよいよ第2部のスタートです。第2部の最初は「私たちの星」「そのひとがうたうとき」「もっと向こうへと」の3曲からです。谷川俊太郎の心を打たれる詩、松下耕の繊細で美しくも壮大さも感じられるメロディー、そして美しいハーモニー。それらを皆さまに届けるべく、練習の成果を見て頂けるよう、一生懸命歌いました。

冒頭でのMCによる、一曲目の「私たちの星」の詩の朗読を聞いて、改めて詩の奥深さを感じることが出来ました。

そんな中、3曲を無事に歌い終えることが出来ました。

このステージ終わりに皆さまから頂いたたくさんの大きな拍手が、とても励みになりました。


ⅴ 会場の皆さんとご一緒に

ここで会場の皆さんとご一緒に歌を楽しんでいただくお時間です。

ディズニーで有名な「小さな世界」です。

今回のテーマである ”願う平和 届け!歌の力”に、マッチした素敵な歌詞の歌です。

♪ 世界は狭い 世界は同じ 世界は丸い ただひとつ♪

 

歌いやすいメロディーに乗せて、皆さんで輪唱をしました。私たちもとても楽しかったですが、会場の皆さんも、とても楽しそうにされれいて、嬉しかったです。ご協力頂きありがとうございました。


団員インタビューコーナー

ここで少々お時間をいただき、団員へのインタビューです。二人の団員の話を皆さんに聞いて頂きました。

二人とも、とっても楽しい話をしてくれました。開場中笑いに包んでくれた、二人に感謝です。

ちなみにインタビュー登場は、アルト齋藤芳子さん、テノール池内忍さんでした。

 

 


Ⅵ 愛唱曲集より

ここからは、なじみのある曲の数々を聴いて頂きました。「思い出のアルバム」「家族になろうよ」「君をのせて」と、プログラムは進みます。

演奏会も終了の時間が近づいて来ています。あと2曲を残すだけとなったところで、団長の挨拶です。

 

来場していただいた皆様へのお礼、演奏会を開けたことへの感謝、演奏会のテーマについて、

団員募集について、などの内容です。

 

そしてここからの2曲についてのフリがありす。

パフォーマンスが苦手な合唱団ですが、そのパフォーマンスに挑戦しますというメッセージ!

間違えもご愛敬とフォローもありました。そしていよいパフォーマンス付きの2曲です。

 

「365日の紙飛行機」「YOUNG MAN」、パフォーマンス付きはこの2曲です。

老体に鞭打って、体を動かします。うまくいかない部分もありましたが、会場の皆さんも盛り上がっていただいたおかげで、とても楽しい時間となりました。・・出来はさておき・・・・

 


アンコール

プログラム掲載曲がすべて終わりました。ここで皆様のアンコールにおこたえして「ステージ」を歌いました。

感謝の気持ちを込めて、この曲が本当の最後の曲となりました。鳴りやまない皆様からの、惜しみない拍手をいただき、大変うれしかったです。本当にありがとうございました。

 

この後、ロビーにてお見送りをさせていただきましたが、大勢の皆さんから、あたたかい声をかけていただきました。本当に本当にありがとうございました。

 

おわり